課題の分離を実践しよう。自分の気持ちに折り合いをつけよう。
アドラー心理学の課題の分離を実践していこう。
「これは自分の課題か?」と自分に問いかける癖をつけていこう。
もし自分がする課題でない場合には、相手が「これは仕事だ!」「やるべきだ!」と言ったとしても、それに答える必要はないのだ。
(仕事の場合でも、本当にしなければいけないことならば、自分の課題でないという判断をすることはないであろう)
会話では相手のペースに呑まれないようにしようと思っている。
しかし自分は実践に弱いためか、人との会話で相手のペースに合わせてしまうことがほとんどである。
「相手のペースに呑まれているな」と思ったら、会話を一旦そらすようにするとよい。
相手の質問には必ず答えなくてはいけない、ということはない。
相手を不快にさせることを気にする必要はない。
相手のペースに呑まれて自分が不快になっているのであれば、自分の気持ちを押し殺さなくてよいのだ。
人をコントロールしようとする人に遠慮する必要はない。
仮にその人から嫌われたとしても、「縁がなかった」と割り切るとよいのだ。
自分の気持ちに折り合いをつける訓練をしよう。
嫌なことも、人生のスパイスなのだ。
仮にまったく平和な日常が無限に続くのだとしたら、つまらない人生になるであろう。
嫌なことは自分を強くしてくれるのだと思うようにしよう。
嫌なことを延々と考えて、自分を苦しめる必要はない。
ある程度考えたら、被害妄想をやめて、精神を沈めて現在や未来について目を向けるようにしよう。