日々成長していくためのブログ

雑記ブログ。日々新しい発見をして、考えをまとめていきたい。

考え過ぎを静めるためにいろいろ書き下した

理不尽だと自分が感じることをされた時に、やり返したいと思ってしまう。

やり返したい気持ちを抑え込んでいると、あとでますますやり返したい気持ちが持ち上がってきてしまう。

やり返してもさらなるストレスの元が生じると分かっているにも関わらず、やり返したい気持ちが次から次へと生じる。

 

何日も何ヶ月も、気持ちが沈まないときには、それでも気持ちが沈むまでその気持ちととことん付き合っていこう。

無理に気持ちを押し込めるのではなく、その気持ちが生じてきたときには、どう対処すればよいかを予め決めておいて、その対処方法を実践してみる。

他の事で気を紛らわせようとするのもよいし、とことん気持ちと向き合って考え抜くのも良いかもしれない。

 

やり返した時に生じるデメリットを考えてみよう。

・やり返したいという気持ちは自分の気持ちの問題なのであって、自分の中で処理すれば、他に何も問題は生じない。逆にやり返してしまったら、また人間関係に問題が生じて、ストレスが増幅される。

・やり返さない場合に生じるストレスは、自分の中で気持ちの整理がつかずに悶々とすることで生じるストレスで、自分の中で気持ちの整理が付けば自然と消滅する。だが、やり返した場合に生じるストレスは、相手からの反撃によって更に増幅されるストレスで、収拾が付けられなくなる。やり返して一時は気分が良くなるかもしれないが、すぐさまに後悔するであろう。

 

「やり返す」という時には何を指すのであろう。

自分の過去に思っていた気持を相手に伝えることは「やり返す」であろうか。

相手に伝えていなかった気持ちを今になって相手に言うのは「やり返す」であろうか。

過去に思っていたことを持ち出しても、仕方がないであろうと思う。

過去は過ぎ去ったもの。

 

過去の自分の気持を相手に伝えて、何になるというのだろうか。

「以前〜〜された時に、自分はこう思っていました」と言って、「はあ、そうですか」と言われてしまいそう。(有るかどうかもわからないことで自分は心配している)

仮にその人と長く付き合っていくのであれば、自分の気持を素直に伝えておくのも意味があるかもしれない。

しかしながら、見切りを付けている相手に対して気持ちを伝えても、すぐに無くなる関係なので、不毛かもしれない。

 

本当に見切りをつけていい相手なのだろうか。

自分はすべての人から好かれようとしていて、「見切りをつける・つけない」の2分思考に陥っていないだろうか。

今の関係をあるがまま受け止めて良いのではないか。

そうだ、あるがまま、今の関係を受け止めていこう。

成り行きに任せる、流されるのではなく、運命に任せる、これでよいではないか。

考え過ぎも程々にしよう。