暇を作らずにやることをやる。相手をコントロールしようとしない。
人間関係でモヤモヤしている時には、暇を作らないようにして、深く考えないようにすることが一番である。
あれこれ考えてしまうときには、考えてしまっている状況に気がついて、極力その考えから離れるようにする。
そして今やるべきことに集中して取り組むようにする。
自分も、暇を作らずに仕事や生産的なことに集中して取り組めるようにしていこう。
人間関係に(他のことでも)完璧を求めすぎないようにしよう。
何事も完璧にすることは不可能なのである。
完璧にしようともがけばもがくほど、苦しくなってくるのである。
人から、どのような形であれ頼まれごとをされた時には、あまり考えずに自分の感覚を元に引き受けるかどうかを決めよう。
自分で決めたからには、最後までそれを貫こう、とは思わなくても良いかもしれない。
死ぬほど苦しくなってまで、貫こうとしなくてよいのだ。
誰がなんと言おうと、自分の考えを大事にする。
自己肯定感を高めるためにも、必要なことである。
相手の考えと自分の考えが食い違っていても、相手の考えを改めさせようとしない。
自分は自分、相手は相手と割り切って、生きていこう。
自分の思っていることがどうであれ、状況が自分が最初に望んでいたものであるのならば、喜ぶとよいだろう。
「相手がこのように考えない」ことに不満を抱くのはよそう。
相手はコントロール出来ないのである。
自分が悩むのは、相手がコントロールできないと分かっていながら、相手を変えようとするような思考をしているからかもしれない。
相手を変えることについて考える代わりに、これから自分がどうするか、今を良くしていくにはどうすればよいかについて考えるようにしよう。