読書の合間のアウトプット。視線を外に向けよう。
読書をしていると、肩肘が張ってしまうことがある。
こんなときは、今読んでいる本に対し心的飽和が起きつつあるのかもしれない。
読むという行為自体に一時的な飽きが来てしまって、脳が「別の事をしろ」と言っているのかもしれない。
インプット過剰になっている状態に、脳が抗議しているのかもしれない。
なのでこうやって、読書の合間にブログでアウトプットをするようにしている。
そのアウトプットの内容は読書の内容とは限らない。
読書中に、読書内容とは必ずしも関係ないアレヤコレヤ考えたことを、書き出すのだ。
自分は意識が自分に向きやすい。
自分の視線が自分に向かうと、「監視されている〜」と感じて、ストレスが掛かりやすくなってしまう。
視線を意識的に外に向けるようにすると、監視されている感覚がなくなって、落ち着くことができるらしい。
(今読んでいる反田克彦さんの本にそう書いてあった。)
意識が自分に向かっているときは、意識的に意識を外に向けるように仕向けると良いのかもしれない。
動物を観察したりするとリラックスしてくるのは、自分が観察者側にいるからなのかもしれない。
猫がじゃれている様子や、水鳥が水面をすいーっと進んでいく様子を見ると、落ち着いてくる。
休憩時間に、植物を観察するのも、リラックスに良いのかもしれない。
極力、監視される側ではなく、観察する側の人間として生活して、無駄な緊張をほぐすようにしていこう。
家にいても落ち着かないのは、自分で自分を監視しているから。
休日に怠けていると、「こんな怠けてていいのかな〜」と、自分の内なる声が聞こえてきたりする。
「もっと仕事を頑張らなければ」「こんなことでは人に認められない」と思っていることもある。
かくあるべき思考や、人から認められたいという思考を、無意識のうちにしているのだ。
これではリラックスするにもできないのではないだろうか。
自分で自分を監視しそうになったら、外に出るなりして、自然と外に意識が向かう環境に身を置くようにしよう。