かくあるべき思考に陥っていた
仕事で「この雑用して」とメールが来て、「いやちょっと・・・」と渋っていたら、いつの間にかその雑用の係になってしまった。
自分の中ではその雑用を引き受けていないので、放置していたら、あとになって「なんでやらないんだ。一度引き受けたからには最後までやるべきだ」といった感じのメールが飛んできた(ぐはぁっ)。
この件については何やかややり取りしているうちに、片ついたのだが、この先輩からの「かくあるべき」メールによって、自分も一時的にかくあるべき思考が移ってしまったかもしれない。
シェアカーのサービスを使っていて、サービスがあまりにもひどいので、苦情じみた問い合わせメールを送ってしまった。
今思えば、「サービスはちゃんとしているべきだ」というかくあるべき思考に陥っていたのかもしれない。
また自分に対しても、「仕事は平日はきちんとこなすべきた」というかくあるべき思考を課していて、息苦しくなっていたフシがある。
べき的思考にがんじがらめになって、身動きが取りづらくなって、逆に仕事や作業が進められなくなってしまっているのかもしれない。
人から「かくあるべき」と言われても、影響されすぎないように自分軸をしっかり持っていこう。
一度、一つのことに「かくあるべき」を課すと、他のことにまで「かくあるべき」が移っていってしまう。
「かくあるべき」と思っているのではないかと気づいたときには、「本当にそうであろうか」と問い直してみよう。