脳が冴える勉強法についての本を読み始めたので、さっそくアウトプットする
『脳が冴える勉強法 覚醒を高め、思考を整える』という築山節さんの本を読み始めた。
ためになることがさっそく書いてあったので、アウトプットする。
脳が冴える勉強法 覚醒を高め、思考を整える (NHK出版新書)
- 作者: 築山節
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2012/01/06
- メディア: 新書
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勉強(おそらく仕事も)を効率化するために有効なこと3点についてまとめてみる。
- 体を動かす。体を動かすことで脳の機能を高められる。机に向かい椅子にじっと座りながら勉強するときは、脳の働きが落ちている。長時間止まっているほど、脳がうまく働かなくなっていく。
- 作業興奮(発見者のドイツ人精神科医のエミール・クレペリンさんの名前をとって「クレペリンの作業興奮」としても知られている)を利用する。作業興奮には側坐核が関係している。この部位は報酬系の一部である。簡単な(これ重要)作業をすることで、小さな成功体験を感じて脳が快を感じ、やる気が出てくる。例えば、片付けを一つするだけでも脳は小さな快を感じる。
- 時間の制約を設ける。緊張感をつけることで、脳が興奮状態になり、勉強の効率が上がる。
体を動かすことで脳の働きが良くなることは知っていた(特に以下のジョン J. レイティ氏他著の書籍参照)ので、日頃から運動をするようにしている。
脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方
- 作者: ジョン J.レイティ,エリックヘイガーマン,John J. Ratey,Eric Hagerman,野中香方子
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2009/03/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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一方で、作業興奮や時間の制約については、知識として知っているものの実践に取り入れていなかった。
仕事の効率を高めたいと思った時、どうしてもやる気が出ないと感じる時には、積極的に実践に取り入れていこう。