仕事の効率を上げるために考えたこと
仕事をダラダラやっていると、成果がなかなか上がらないということを実感している。
時間の制約をつけず、緊張感が欠けてしまっているために、仕事がなかなか進まないということが起こるのであろう。
「決まった時間以外は仕事をしない」という時間の制約を設ける意識を持とう。
脳の報酬系をうまく刺激してやる気を出させるためには、自分へのご褒美にも制約を設ける必要がある。
あまりにも自分へのご褒美を頻繁に与えてしまうと、脳の報酬系が鈍くなって快を感じにくくなってしまうからである。
いつでもどこでも自分へのご褒美(動画を見る、美味しいものを食べるなど)を与えることができる環境に身を置かずに、適度に緊張感がある場所に身を置こう。
以上は、以下の書籍を元にして考えた。
脳が冴える勉強法 覚醒を高め、思考を整える (NHK出版新書)
- 作者: 築山節
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2012/01/06
- メディア: 新書
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緊張はありすぎてもなさすぎても、脳がうまく働いてくれない。
緊張度を横軸、脳の興奮度を縦軸にグラフを作ると、逆U時になるという話も聞く。
(確か樺沢紫苑さんの本に書いてあったと思う)
自分は、オフィスにいると過緊張のために頭が真っ白になるため、しばしば外で仕事をするようにしている(オフィスで仕事をしていなくても問題ない研究職ならでは)。
しかし家では緊張感がなさすぎて、逆に仕事がうまく進まないことも感じている。
極力、先輩や上司の目が届かなく、かつ気が緩みすぎない、カフェや図書館や公共の作業スペースで仕事をすると、仕事がうまく進む感覚を味わえる。
うまく仕事が進まないと思ったときには、「緊張感」が両極端になっていないか、自問自答してみよう。