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マルチタスクを直したい

マルチタスクになっていることが多いと感じる今日このごろ。なぜマルチタスクになっているのかと少し考えてみた。

 

ここ最近は時間のかかる計算を行っていて、その待ち時間に他の仕事に取り組むといったことをよくやっている。ある計算をやって、すぐに他の仕事に取り掛かってしまうと、マルチタスクになってしまうのだと気がついた。これでは脳が混乱してきて、落ち着かなくなってしまう。それぞれやっていることの効率も上がらない。どうしたら改善していけるだろうか。

 

計算の待ち時間には、その計算に関係することを考えるようにすれば、マルチタスクにならず混乱せずに済むのではないか?計算を待っている間にその計算と関係する内容の論文を読んだり、あるいはすでに終わっている関連する計算の解析を行ったり、あるいはその計算に関係する論文を書き進めたり、といった具合である。このようにすれば、混乱することはないだろう。

 

僕が今陥っている状況は、ある計算を行っている間に、全く別の研究の計算を別の計算機を使って同時並行で行っていて、前者の計算のチェックをしたり、後者の計算のチェックをしたり、後者の計算のデバッグを行ったり、といった状況である。これでは混乱してしまっても無理はないと思う。マルチタスクをやめ、より効率的に仕事を進めていくには、まず自らのマルチタスクに気がついて、意識的に直していくことが必要だ。

 

なぜ2つ以上の仕事を同時にこなそうとしてしまうのか?仕事がある以上、すべての仕事を少しづつでも前進させたいという心理的な側面が働いて、あっちもこっちも進めなければ、という気持ちになっていることが要因の一つである。また、片方の仕事は1年以上継続して行っており、早急に片付けなければという思いが働いて、焦ってしまっているのも原因であると考えている。自分締切が迫っているため、焦ってしまうのもある程度は仕方がないかもしれない。しかしそれでもマルチタスクでは仕事効率が上がらない上、体も疲れやすくなってしまうのであるから、うまく対処していく心がけが必要だ。