なぜうまくしゃべることができないのだろうか?
人と会話をする時に、しばしばパッと言葉が出てこないときがある。
言葉が出てきたとしても、それが自分の本心を表していないときがある。
何か話したら、相手にすぐ否定され批判されることがある。
Q1: 何故うまくしゃべることができないのだろうか?
A1: 会話の経験不足。
「うまくしゃべることができない」という失敗体験を積み重ねることによって、脳の扁桃体が「しゃべること」に対して恐怖心を生み出すようになる。
「僕」はこの恐怖心に対して過剰に反応してしまっている。
そのために、対人でしゃべる時に言葉が出にくくなってしまっている。
恐怖心は、自分が起こしているのではなく、脳が起こしているのだと考えるようにして、恐怖心をスルーできるようにしていこう。
東洋哲学の考えが役に立ちそうだ。東洋哲学では、「起こるものは起こる」と考える。
不安は「私」が起こしているのではなく、「起こっている」のだ、と考えるようにして、スルーしていきたい。
史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち (河出文庫 や 33-2)
- 作者: 飲茶
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2016/10/05
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (2件) を見る
僕は言葉をしゃべる時に、変なことを言ってしまうことを恐れている。
本当に言いたいことをうまく言葉に表現できずにいる。
それでも何とか言葉にして口に出すと、(ノンバーバルな部分は今は考えないとして)相手には基本的にその言葉の意味どおりのことが伝わる。
そうすると、もとの「言いたいこと」が間違って相手に伝わってしまうことが間々ある。
Q2: 間違って相手に伝わらないようにするには?
A2: 発する言葉を洗練させる。
使う言葉、言う言葉に常に注意を払って、相手に誤解されないように伝える気遣いをしていく。
僕は細部を端折って言葉を発することが間々ある(と人に時々指摘される)。
また、意味を取り違えて言葉を使ってしまうこともある。
わざとわかりにくい言い方をしたりする癖もあるようだ。
まとめ。
うまくしゃべることができないのは、経験不足だから。
うまくしゃべるようにしていくには、会話で経験を積んで、できれば成功体験を重ねていく。発する言葉を洗練させていく。
(まとまりがイマイチ 汗)