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人に批判的になってしまうのはなぜか、どう改めるか

口には出さないまでも、脳内で人に批判的になってしまうことがしばしばある。人を攻撃したくないし、傷つけたくもないので、このような批判的になってしまう考えを改めたい。どうしたらよいか。

 

まず、なぜ批判的になってしまうのか。批判対象になっている人のことを思い浮かべてみる。思い浮かべるときは、しばしば嫌なことを言われたことを思い出してしまっている。フラッシュバックである。この現象により、その人から頻繁に攻撃を受けている感覚に陥ってしまっているのである。これにより、自分もその人を攻撃したい精神状態になってしまう。

 

まず第一に、嫌なことを言われたことを思い出すことを止めること。現在に意識を向けて、その人から今は攻撃を受けていないのだと強く認識する。更には、その批判対象になっている人と過ごした良い思い出を思い起こすようにする。ああ、あのときはお世話になったな、と思い浮かべるのである。これによりその人への正の感情が湧き出してくる。

 

第二に、嫌なことを言われたとそこで止めるのではなく、なぜ嫌なことを言われてしまったのか、と考えてみる。自分に何かしら悪い部分がなかったか、想像力を働かせてみるのである。その人の気持になってみれば、何か言われても仕方がないと思えるかもしれない。ああ、あの時迷惑をかけてしまったな、悪いことをしたな、と考えることにより、その人への理解が深まるであろう。

 

その人への正の感情が生まれてその人への理解が深まったら、今度は(可能であれば)自分がその人に何かしてあげることはできないか、と考えるのも良いであろう。ああ、自分はあの人に何かをしてもらってばかりで何もしてあげられていないな、と思うのであれば、特にお返しすることを考えると良い。