囚われ思考から脱却しよう
愚痴や文句を言うことは良くないこととされている。
愚痴や文句を日常的に言っていると、人間関係に悪影響であることは容易に想像できる。
脳にも悪影響があると言われ、長期的に考えて良くないことは確からしいと思う。
自分は最近、不満がある時に口に出して愚痴や文句を言うことがなくなった。
しかしながら、頭の中では不満が渦巻いてしまって、囚われてしまうことが間々ある。
合理的に考えて、自分ではコントロール出来ないことについてあれこれ考えても仕方がないと頭ではわかっているものの、気がついたら囚われ思考をしてしまっている。
どうすれば囚われ思考から脱却できるだろうか。
近年、あらゆる書籍などで紹介されているマインドフルネスや瞑想は、囚われ思考から脱却する訓練になるであろう。
僕自身、そう思って毎日10分程度瞑想を行うようにしている。
瞑想は継続することで効果が発揮されてくると言われているので、毎日決まった時間に行うようにしている。
瞑想の効果が未だ発揮されず(やり方が間違っているのか?)、どうしても思考のループに陥ってしまうときにはどうするか。
囚われ思考をしてしまう原因としては、恐怖や不安に関係する脳の部位である扁桃体が過剰に活発になっている可能性が考えられる。
扁桃体の過活動を静める方法として、瞑想以外には、自然浴をすること、運動をすること、好きなことをしたり考えることが挙げられそうだ。
感情をノートに書き出していくエクスプレッシブ・ライティングも効果的であろう。
自分はちょっとしたことに過剰に反応して、しょげることが多い。
しょげた後に次第に不満が生じてしまって、うまく対処しきれていない感覚がある。
上に書いた、囚われ思考から脱却する方法を日常的に実践して、前向きな生活を送っていこう。