モチベーションを維持するためには?
モチベーションを維持していくためにはどうすればよいか?
脳科学では、やる気を出すための方法が知られている。
やる気を出すためには、
- 体を動かす(Body)
- 新しい経験をする(Experience)
- 報酬を得る(Reward)
- なりきる(Ideomotor)
の4つの方法がある。それぞれの英語の頭文字をとって、BERIと覚えておこう。
やる気を起こさせる行動は、なぜやる気を生んでくれるのだろうか?
それぞれの行動が関係する脳の部分が、「やる気」に関わる脳の部位である淡蒼球とつながっていて、4つの行動の内一つでも行うと、淡蒼球が刺激されるのだ。
やる気を出したいな〜と思う状況を考えてみる。
机に座って長時間勉強や仕事をしていると、頭がうまく働いてこなくなったという経験があるかもしれない。
そんな時には、一度机から立ち上がって、ストレッチしたり、トイレに行ったり、散歩したりして体を動かすと、脳がスッキリする。
再度、勉強や仕事を再開すると、効率が上がる感覚を味わえるだろう。
休日、家でネットをしたり、スマホいじりをする代わりに、外に出て、新しい刺激を求めるのも、平日のやる気に関わるだろう。
行ったことがない場所に行ってみたり、小旅行を計画するのもあり。
自分がワクワクすることを考えて実行してみよう。
勉強や仕事を頑張った報酬を考えておくのも、やる気を維持するためには必要なことであろう。
自分に合った報酬を考えてみよう。
例えば、休憩時間におやつを用意して食べたり、運動をしたりして、自分をリラックスさせる。
たまには休みをとって、一人で映画を見に行ったり、日帰り温泉旅行に行ったりというのも楽しそうだ。
目指す人を想像して毎日を過ごすのもやる気を出すのによい。
自分が尊敬する人を思い浮かべて、「あの人ならどうするかな?」と思いを巡らせ、毎日の行動につなげてみよう。
成功している人の書籍を読んで、刺激を受けるのも、モチベーション維持に役立つ。