日々成長していくためのブログ

雑記ブログ。日々新しい発見をして、考えをまとめていきたい。

自分の言葉で表現する

文章を書いていてしっくりこないなあと思うことが度々ある。原因の1つとして、「自分の言葉」で表現しきれていないことがあるのではないかと思った。

 思ったことをすっと全てさらけ出せば「自分の言葉」になるか?という疑問が湧く。思っていることでも、慣習的に使っている言葉や他の人から影響を受けた言葉が多くの部分を占めている感覚がある。思考の癖である。これらを「自分の言葉」として捉えることもできるかもしれないが、これじゃない感がある。よく使われるような表現は、印象に残りにくい。何か人の心に届くとうな、響くような、そんな言葉を「自分の言葉」と表現したい。

 どうすれば「自分の言葉」で表現できるようになるだろうか?対策をいくつか考えてみた。

  • まず思考の癖に注意を払う。例えば僕はよく「〜と考える」「〜と思う」という表現を使っていることを自覚している。少し言葉を工夫して、「〜と考え及ぶ」や「〜と思考する」という別の表現を使うことが、思考の癖から脱却するための最初のステップである。
  • 具体例や例えを利用して、イメージが湧きやすい言葉を考える。例えの例として、例えば「この水は熱い」を、「この水はマグマで沸かしたかのように熱い」と表現するといった具合である。
  • 様々な経験をすることはさることながら、そこから学びを得る努力をする。日常でも些細なことを体験していることに気づく。例えば、最近気分が上がらないと感じるという経験をしている場合には、何故そのような気分になるのか、具体的に考察して、どうしたら良くしていけるのか考えてみる。因みに僕の場合は、気分を上げたいときはよく新しいことに挑戦してみたり、好きなことにただひたすら没頭するようにしている。

 

今読んでいる本を参考にした。

自分の言葉で語る技術

自分の言葉で語る技術

 

 

 日々自分の考えを発信していくことで、人に届く「自分の言葉」をすっと言えるようになれたらいいな。