日々成長していくためのブログ

雑記ブログ。日々新しい発見をして、考えをまとめていきたい。

自分の考えを発信することの意義について考える

ここ最近、自分の考えをまとめて書いて発信する意義について考えている。ここではその意義について自分なりにまとめていく。

大まかには、考えを発信しようとすることで、

  • 内なる声に耳を傾ける習慣が付き、
  • 考えを書いて「形」にして整理する力が付き、
  • 色んな人達に有用な情報を提供できたという主観的な「貢献感」*1を育める。

と考えた。

自分の内なる声に耳を傾ける

仕事や趣味に没頭していると、内なる心の声を聞き逃してしまうことがある。目的や当初のモチベーションを一時見失って、自分は何のために今これをしているのか、忘れてしまうことがある。

 例えば、僕の仕事での話だが、大きめのプログラムコードのデバッグを行うことを考えてみる。デバッグの目的はプログラムコードが思ったように動くように修正し使うためであるが、デバッグでプログラムコードを読むのに時間をかけていく内に、コードを読むことが目的かのように意識が途中で切り替わってしまう。「違う違う、それは目的じゃないよ」という内なる声に気づけずに、時間を余分に使ってしまうことがある。

 これは些細な例ではあるが、これが自分が成し遂げたい大きな人生の目的であった場合にはどうであろう。日頃から内なる声に耳を傾ける習慣を持ちたい。

考えを書くことによって「形」にし、整える

自分の内なる声に気づいて、「自分は本当はこうしたいんだ!」と思ったら、それを書くことで「形」にして、整理する。ただ考えが整理されるだけではない。書くことによって思考が整理されてきて、思考の見通しが良くなり、より深い思考へと進めることができる。あらぬ方向に思考が飛んでしまったときも、書いた考えを元にたどって、そこから再出発することもできる。日頃から考えを書き出すようにすれば、書く力もつく。

 書く際にも、ただがむしゃらに書くのではなく、発信する以上、読者を想定し意識して書くことが更に洗練された思考をするために肝であると考える。僕も読者を想定して書いて、人に見られても恥ずかしくない文章を心がけていきたい。日々精進あるのみと心得る。

色んな人達に有用な情報を提供できたという主観的な「貢献感」を育む

ある程度整理した文章を書いたら、ブログなどで公開する。その情報は世界の誰かの目に止まって、その人に共感を与えるかもしれない、その人の行動をより良い方向へ向かせるかもしれない。実際にはそんなにうまくいかないかもしれないが、そのような気持ちを持つことによって、自らの内に他者に貢献したという「貢献感」が生まれる。

 

 あまりうまくまとまっていないかもしれないが、うまくなるためには継続が大事。今後も継続してブログで考えを発信していきたい。

 

*1:岸見一郎・古賀史健著、『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社出版)より。幸福は貢献感である。