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雑記ブログ。日々新しい発見をして、考えをまとめていきたい。

ストイックさと話題作り

時々、ストイックな人であると言われるのだが、その意味するところについてきちんと考えたことがなかったので、考えてみる。疑問は、僕のどのような部分がストイックであるか、ということである。

 Weblio辞書によると、ストイックの意味は「禁欲的に厳しく見を持するさま」とある。つまり僕は禁欲的な人間であるように見えるということである。振り返ってみると、装飾品を持たなかったり、お酒をほとんど飲まなかったりと、僕自身自覚しているところがある。

 

 今日同僚と会話をしていて、ストイックな性質は人と話す時の話題作りに不利であるのではないかと考えた。同僚が会話を始めるときには、人の身につけているものについての話題から、発展していくことがある。例えば、特別なシャツを着ている人がいて、そのシャツについて話題を振れば、そこから発展してそのシャツの内容についての詳しい話に広がっていくことがある。装飾品をほとんど持たないストイックな生活を送っていると、このような会話の広げ方をする機会を逃してしまう。

 別の例を考えてみる。お酒を飲む場である飲み会では、自然とお酒そのものについての話題になることが多い。その時に「この○○ビールの味はスッキリしていて飲みやすい」とか「△△ビールと比べて、この□□ビールの味は〜〜だ」という会話ができるのは、そのビールについて日頃から親しんでいるからである。お酒をほとんど飲まない日々を過ごしていると、お酒の詳細な話にまで入り込むことが難しい。

 

 それでは、話題作りや会話で不利になるから禁欲的な生活を改めるかというと、そうではない。僕の場合、禁欲的な生活を送ってしまって話題作りや会話で不利な部分は、お酒を習慣づけたり、装飾品を増やしたりして解決するのではなく、幅広く情報収集することによって解決していきたい次第である。要は色んなことに常にアンテナを張っておくということである。

 

 このアンテナを張るということであるが、何にアンテナを張るか、ということについても考えてみたい。情報の取捨選択を試行錯誤していこう。