面倒くさい人にはスルーを徹底する
面倒くさく絡んでくる人は、スルーすることが最善の策とよく言われている。
確かにそうだと思う。
自分はそれでも、面倒くさい人が絡んできた時にアレヤコレヤと事を正常にしようと戦ってしまうフシがある。
何故戦ってしまうのかと言うと、そうしないと自分が納得出来ないからなのだと思う。
スルーしてしまうと、それで事が有耶無耶になったり、相手の思いがこちらに伝わる機会が失われてしまって、悶々として、なんとかしようとしたくなるのである。
自分の気持ちの問題なのである。
スルーすることを徹底するようになってからというもの、相手の思惑がこちらに伝わってこなくて、悶々とする機会が増えた。
悶々とするので、相手の思惑を探ろうと相手にちょっかいを出したくなる衝動に駆られてしまうことがあるが、それでもちょっかいを出すと余計に面倒なことになることを知っているので、その衝動を抑えることにしている。
相手の思惑がわからなくて問題になることがあるだろうか。
意思疎通がどうしても必要な場面であれば、問題になるであろうが、「どうしても必要」という場合は、人命に関わるようなことではない限り原則ないと思っている。
意思疎通ができなくても、死ぬことはないのだ。