スーパーでの食材選びから見える自分の選択力
食材を買いにスーパーに行ったときに、多数の選択肢があると決められなくなって、結局いつもの選択をするという選択パラドックスに嵌った。
自炊や外食でのマンネリ化が激しく、いつもと大きく異なる食材を買おうと思って、食品を選んでいた。
しかし、陳列棚の商品が多すぎて、10分20分掛けて考えた結果、いつもの野菜や肉を買うことになった。
選択パラドックスという知識はあるものの、いざ実際に多数の選択肢があった場合に、とっさに決めることができない自分を認識した。
自分は優柔不断なのだと思う。では、どうすればこの優柔不断を克服していけるだろうか。
選択の仕方を変えていけば、克服していけるかもしれない。
多すぎる選択肢がある場合には、条件をまず絞ることが良いであろう。
冷凍食品を買う例を考えるならば、どんな食品を買うかまず絞る。(例えばアジア料理の食品など)
その上で、更に細かい条件を設定して、買うものを絞っていこう。
米料理がいいのか、麺料理がいいのか、想像しつつ、これだと決めたら、そこから後戻りしないようにする。
こんな感じで、選択力を高めて優柔不断を克服していくことができそうだ。
優柔不断を克服するには、自分の選択に満足する、サティスファイザー的思考をしていく訓練も必要なのだと思う。
一度決めたあとに、「やっぱあっちの方がよかったかな」といった思考をしてしまいがちな自分。
マキシマイザー的思考のために、常に「最高の選択」をしようと試行錯誤してしまうのである。
「最高の選択」は存在しないものなのだと認識して、自分の選択に満足していこう。