手書き日記を始めよう
手書き日記がベターか
日記をパソコンで書くことに疑問を抱いてきた。日記は手書きにしようかなと、そんな風に思ってきた。最近手で書くということをしていないがために、手で書くことを渇望しているのかもしれない。
僕はパソコンにかじりつくような毎日を送ってしまっている。意識的にPCから離れる時間を作ったほうが良いのではと思った。どう良いか?パソコンから離れると、集中力が上がると考えた。パソコン(ネット)を使っていると誘惑が多くて、(少なくとも僕は)意志を強く持っていないと、あることに集中して取り組むというのが難しいと感じているのである。気がついたらネットサーフィンをしたり、音楽を聞いたりしてしまう。
以前手書きで日記を書いていた時は、今よりも頭が冴えていたような気がする。
手書きがタイピングよりも脳の活性化には良いという研究報告もある。(以下の記事参照)
手で書くと、脳幹の網様体賦活系(RAS)が活発になる。これによって、手で書いていることに強く集中力が働くらしい。
今まで漠然と「手書きのほうがいいな〜」と思っていた。速さやネットでの伝達、デジタルでの保存を目的としていないのであれば、手書きを積極的に取り入れたほうが賢明だと思う。
以前日記を書いていた時の反省点
なぜ以前の自分は手書き日記が続かなかったのだろうか(1年近く続けていたが)。ノートの使い方に問題があったと認識している。以前の自分は、罫線にびっしり文字を乱雑に埋め尽くしていたのである。これでは読み返す気にはならない。書くことだけが目的の日記になっていたのである。ではどうすれば読み返す気になる日記を書けるだろうか。文字だけでなく、イラストも描くようにして、その日に何があったのか、ひと目で分かるような工夫をするようにすればよいのではないか。極力箇条書きも利用するようにして、見やすくするのもコツだと思う。
以前の自分はさらに、「今日その日にあった出来事」ばかり書いていて、自分の感情に着目した記述をしていなかった。何を書くのか、明確に設定しておらず、乱雑な日記になってしまっていた。整理不足だったのである。
さらに、毎日日記を書かなきゃ!という強迫観念もあったと記憶している。無理をせずに効果的に日記を書くようにしていきたい。
より読み返したくなる日記を書く工夫として何が考えられるか?予め書き方のルールや書く内容を決めておいて、それに従い書くようにすれば、書くときだけでなく読み返す時も負担が少なくなって良いのではないだろうか。
何を書くか?
・その日の体調。『アウトプット大全』で読んだ方法だが、その日の気分や体調を自分基準で数字で表すのが良いと思う。その日がどんな気分だったのか後で見返してイメージが付きやすいのであろう。加えて、体重と睡眠時間、気分のいい・悪い理由を書く。体重は体重計が無いのでなしで、とりあえず睡眠時間と体調を書くようにしよう。
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・ポジティブな出来事(これも『アウトプット大全』より)。楽しかったことや嬉しかったことを見つける能力が向上するメリットがある。誰かに感謝することも忘れないようにしたい。
・短い文章。3行前後が日記を続けるためにも適切とされている。あとで読み返すときにも楽である。
手書き日記を始めて、より楽しいアウトプット生活を送っていきたい。