仕事と趣味の両立が完璧な同僚を見習って、自分締め切りを設けていきたい
８月も終わりであるが、８月中は計算の解析に専念していた。その中でも集中して取り組めばすぐ完了できるものもあった。しかしながらいくら時間をかけても、一つの解析手法にこだわりすぎてほとんど進展がなかった解析もあった。同じ道をぐるぐると回っている感覚であった。使っている手法が適切ではないということには途中から気がついていたのだが、それでもその手法から手を離すことができなかった。これはなぜか、と自分に問いかけてみる。進展がなくてグダグダになってしまうのを避けるためには、自分でこの解析をいつまでに終わらせるのか、という「自分締め切り」を設ければよかったのではないかと考えた。
最近同僚が一つの仕事を終えて、さっそうと旅行にでかけて行くのを目撃した。仕事も趣味もできる人の為せる技である。この人の要領の良さを見て、僕に電撃が走った。彼は旅行前に仕事を片付けるように仕事をしてきたのだと気がついたのだ。旅行日という名の「締切」があったから、この日までには必ず仕事を終わらせるという心理が働いていたに違いない。これができる人の仕事のやり方なのだ。
僕も彼を見習って、仕事がグダグダにならないように、締切を自分で設定して、期日までに仕事を終らせるようにしていきたい。具体的に思いついたことは、毎月末を締め切りにして、毎月の最初に目標を設定して、期日までにその目標を実現させる、という仕事スタイルを取ることである（世の中のできる人は当たり前にやっているんだろうなあ）。
ということで９月の目標は、今新しく取り組んでいる計算を、デバッグも含めて完了させることである。まだどのような計算をすればよいのかとか、具体的なビジョンも曖昧であるが、そのビジョンをはっきりさせることも含めて９月中に完了させることを目標とする。
（その前に８月中に終わらなかった今書いている論文を完成させなければっ。）
