タスクの分離。過去は変えられない。自分と未来に意識を向けよう。
人との距離が近すぎると感じることがある。例えば、職場の友人から旅行に誘われたとき、その場ではのりで承諾したが、後から自分が対して旅行に行きたくないと思っていたことに気づいた時に感じる。自己責任。人付き合いの下手な自分、甘い自分を憎もう。うまく人との距離を取れない自分を直していこう。
なぜ旅行に行きたくないと思ってしまうのか。旅行自体は良いと思っているのだが、共に行く友人が日頃「お金がもったい無い」と、食事の時に頻繁に言っているのを聞いて、「では旅行に行くお金はもったいなくないのか？日頃の食事は適当でよいのか？」という気持ちが自分の中にあると気づいた。旅行に価値を見出す友人と日頃の食事を重視する自分の違いを頻繁に意識してしまって自らを苦しめているのである。この違いを認めよう、そして旅行を楽しんでいこう！人間関係は違いを乗り越えてこそ強くなるものなのだと信じよう。
より一般的に、タスクの分離（『嫌われる勇気』参照）を意識して、自分でコントロールできることにのみ集中しよう。一度「旅行に行く」と言った過去は変えられないのであるから、変えられる自分と未来に意識を向けよう。現実的でまっとうと思われる選択をしていこう。
参考。
