日々成長していくためのブログ

雑記ブログ。日々新しい発見をして、考えをまとめていきたい。

回避型愛着障害とコミュニケーション能力

なぜ話しかけられないのか?背景に回避型愛着障害があるのだと考えている。

 

最近、愛着障害についての岡田さんの本を読んでいるのだが、自分によく当てはまっていると思うところがある。愛着障害の中でも回避型愛着障害というものがあるのだが、このケースでは「安全基地」から離れようとしてしまう傾向がある。好きな人から敢えて遠ざかってしまうのである。過去の好きな人から裏切られた経験などが尾を引いてしまって、また裏切られてしまうのではないかと思って、そうなる前に遠ざかってしまう、という心理が裏にある。実際誰かと話そうと考えたときに、過去の経験がフラッシュバックしてしまうことがある。

愛着障害 子ども時代を引きずる人々 (光文社新書)

愛着障害 子ども時代を引きずる人々 (光文社新書)

 

 

人と話したいと思うのだが、なかなか話しかけられないということがしばしばある。話したいと思っても、話すことがすぐに思いつかなくて、そうこうしている内に話す機会を失ってしまう。人に話しかけたとしてそっけない態度を取られたら、と心配が先行してしまうこともある。ずっと話さないでいると、話しかけられたときにたじろいでしまって、うまく対応できなくなることもある。

 

 どうすれば人と話して、会話を楽しむことができるだろうか?回避型愛着障害を克服し、過去にあったことは水に流すように意識したい。過去が現在に直接は影響しないと認識し、「今ここ」に集中することが大切だ。その上で日々人と話すようにして訓練していくのだ。人と話していって、信頼関係を築いていこう。