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脳内シャドーイング:人の話を集中して聞きたい

脳内シャドーイング

研究会で人々の発表を聞くときに、脳内シャドーイングをしてみた。聞き取った英語を、頭の中で言葉にするシャドーイングである。通常のシャドーイングと同じで、話を集中して聞くのに効果があると感じた。

 ただ、はじめの1時間程度は集中力が続くのだが、数時間やっている内に集中力が途切れてしまった。シャドーイングに限らず、何を行うにしても休憩は必要だと感じた。

 実際には途中で何度か休憩をとったのだが、一日にずっとシャドーイングを行っても、途中でシャドーイングすること自体が目的のようになってしまうことに気がついた。ずっと同じことをしていると、「やることの時間的インブリーディング」が起きてしまって、途中でバテてしまうと感じた。

 脳内シャドーイングは効果があると感じているが、途中でそれ自体が目的になっていると気がついた時点で、リラックスして話を聞くスタイルにシフトしていくようにしよう。

 

集中力を取り戻したい

人々のプレゼンを聞いて集中力が途切れるときに、雑念が生じてしまう。雑念が生じたことに気がついて、意識をプレゼンに戻そうとするのだが、すぐにまた集中力が途切れてしまう。どのようにすれば集中力を取り戻せるか?一番良いのは一度休憩することだと考えるが、人のプレゼンを聞いているときに集中力が途切れてしまうこともある。この場合は、やはり目を閉じて一度1分でも脳を休めるのが結果的に良いと考えた。1分休んでその後の話に集中するか、休憩せずにずっと集中力が切れたまま惰性で話を聞くかでは、前者が良かろう。

 視覚と聴覚の情報を一度に処理しようとすると、マルチタスクになってしまって脳が疲れやすくなると考える。そこで、疲れてきたと感じたら、目を閉じながら話を聞くのも効果的かもしれない。目から入ってくる情報が多いので、視覚情報をシャットアウトして話に集中するのである。逆に、プレゼンのスライドからの情報に意識を集中させるのも有用かもしれない。マルチタスクになっていることを自覚して、疲れたらうまく脳を休めようとする工夫をしよう。

 

脳を鍛えるのと、休めるののバランスを上手く取れるようにしていきたい。