ブログのネタを深める工夫をしよう

日々文章を書いていると、書くネタはたくさんあるのだが、それぞれのネタを書くための知識が不十分なために、思う存分書けないことに気がつく。ネタを書くために、思いついたネタについて調べ物をして、より理解を深めていこうと思う。これも自分の成長のためになるのだと信じている。

ネタを書くときは日常の「文脈」を意識する

すぐに書けるネタは、自分が日々過ごしている中の「文脈」にマッチするものである。毎日行っている自分の仕事や趣味で考えたことは、文字に起こしやすいのである。（特に熱中できたことについては文章がスラスラ書けるのであろう。）

 

　「文脈」というと、以前書いたネタから更に進んだ考えや体験を記述することもこの「文脈」に当てはまる。

　僕は昨日、ネタの一つとして論文を読む際に目的を明確にすることを書いたのだが、今日はそのことを意識して論文を選んだ。具体的には、今現在僕が行っている研究テーマという「文脈」から近すぎず遠すぎずの論文を選択した。すると、日頃自分がよく考えているテーマなので、論文で自分が知らないことが述べられていると、敏感に反応できることに気がついた。その僕の知らない知識という他者の「文脈」を、自分が日頃から慣れ親しんでいる知識の「文脈」に融合することによって、僕は知的に刺激を受けることが出来た。

　一昨日はマンネリを脱却するために、脳を刺激していくことについて書いた。ここでも論文を読む時の工夫について書いていた。連続して近い内容の論文は読まないようにして、脳に刺激を与えようといったことである。今日は一昨日考えたことに沿った「文脈」で、論文を選ぶことが（無意識的に）できていた。考えていたことが自分の骨身となっている感覚を味わえて、嬉しく思う。

　脳に刺激を与えるために、３日前までは夕飯はマンネリ的な自炊をしていたのだが、一昨日から日頃あまり行かないレストランに行くようにした。大学の近所にあるタイ料理屋さんでは、マッサマンカレーを頂いた。とても美味しく頂いた。

ネタを深めるため、日々もっと調べて、もっと考えていきたい。