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ウマ娘のストーリーから学ぶ、話を面白くする方法

話を面白くしていくためにはどうすればよいだろうか?工夫の一つとして、話に意外性を盛り込むことがよく考えられる。物語のストーリーでも、展開が聞き手や読み手の想像の域を超えるものであれば、面白いであろう。僕が最近仕事が終わって楽しく見ているアニメの一つにウマ娘というアニメがあるのだが、例として今週のウマ娘の展開を挙げてみる。言葉足らずで良さを伝えきれない部分や間違っている部分もあるかもしれないが、色々大目に見ていただきたい。(以下ネタバレ注意)    

 

ウマ娘は、馬耳・馬の尻尾をした超速で駆ける女の子たちが、レースを通して友情を深め、努力し、成長していく物語である。今週は物語のメインのウマ娘の一人であるスペシャルウィーク(スペちゃん)がフランス一速いウマ娘のブロワイエとレースで対決するという話であった。ストーリー序盤から、周りの登場人物たちがスペちゃんかブロワイエのどちらが勝つかという予想をしていて、ブロワイエが勝つという予想が多数派であった。僕はその後の展開として、1話から応援していたスペちゃんが勝つことを願いつつも、速いオーラがすごいブロワイエが勝つのではないかと予想していた。レースの結果は、僕の予想を超えてスペちゃんが勝った。    

 

さらに物語の途中では、スペちゃんが、以前の話でブロワイエに負けてしまったエルコンドルパサー(エルちゃん)に、「いいレースをしましょう」というフランス語を尋ねているシーンがある。エルちゃんは耳打ちでスペちゃんに、いたずら心からあるフランス語を教える。ここで僕は、エルちゃんがどんな言葉をスペちゃんに教えたのかと考えた。「私が勝ちます!」というフランス語かな?と思ったのだったが、その後のシーンでスペちゃんがブロワイエに言ったフランス語は(字幕表示で)「調子に乗んな!」だった。これには思わず笑ってしまった。(後で調べてわかったのだが、実際に言っていたフランス語は「私が勝ちます!」といった内容だった。訳が秀逸である。)

 

このように予想が当たらなかった時に意外性が生まれ、話や物語が印象に残りやすくなるのだと再認識した。研究のプレゼン発表においても、聞き手の意表をつく展開を考えて構成すれば、印象付けができそう!?